オンラインカジノと税金について

オンラインカジノで稼いだ場合、税金がかかってくるのかどうかわからない方など多いのではないでしょうか。
結果からお伝えすると、稼いだ金額を確定申告する必要がある場合と確定申告しなくても良い場合があり、ケースによって異なります。
ではどのような場合に確定申告が必要になるのかなどを説明するので、自身が該当するのかを見極めましょう。

オンラインカジノの勝利金は一時所得扱い

確定申告では10個の所得区分があり、収入の種類に応じて、事業所得、給与所得などに区分する必要があります。
それぞれの所得l区分によって税計算の方法が異なることになります。
オンラインカジノのゲームをプレイして勝利金を得た場合、一時所得扱いになります。
一時所得とは、会社で働いて得た給与や経営をおこなって得た収益などではなく、生命保険や損害保険の満期保険金などや、競馬や競輪・などの公営ギャンブルなど突発的に得た所得のことを指します。
一時所得には特別控除がありその控除額が年間50万円と定められています。
このことから年間トータルで50万円以上の金額を稼ぐことができた場合に、確定申告をする必要が出てきて、納税義務が発生します。
逆に言えば年間で稼いだお金が50万円以下の場合は、申告する必要がないと言うことになります。
なお、会社員などの給与所得者の場合は、給与等以外の所得が20万円以内という条件があります。

負けて損失した分に関しては税金の計算から除外される

また確定申告をする際には、利益のみが課税の対象になり、負けて損失した分に関しては税金の計算から除外されます。
例えばオンラインカジノで年間で200万円の収益があった時と、50万円の損失が出た時があった場合、課税対象になる金額は150万円になると思われがちですが、実はそうではないのです。
損失は税金の計算の対象ではなく、切り捨てられるので、課税対象金額は200万円となるので注意する必要があります。

確定申告対象の期間

ではいつからいつまでの勝利金が確定申告をする対象になるのかというと、オンラインカジノでプレイした年の1月1日から12月31日までになります。
他にも生命保険の満期保険などの一時所得が同じ年にあった場合は、その分も一緒に申告する必要があります。
確定申告をおこなう時期は毎年決められており、2月16日から3月15日までとされています。
この期間に申告をしなかった場合や申告し忘れた場合などは、無申告や過少申告などと見なされる恐れがあり、追徴課税や延滞金などのペナルティーが課せられる場合もあるので、特別な事情がない限り、期限内に申告するようにしましょう。
無申告加算税や延滞税は非常に高い税率で計算されることになるので、結果大きな税額を納付しなければならなくなってしまうので、損をしないためにも確定申告は必ずおこなう必要があります。

確定申告のやり方

確定申告をするのが初めての方などは、管轄の税務署などで申告の仕方を教わることができます。
税務署に出向いて申告する時間がない方などは国税庁が運営しているe-Taxを利用すると、パソコンなどから申告をすることができます。
確定申告で必要になる書類をあらかじめ用意しておく必要があります。
必要書類は、支払調書や源泉徴収票・経費の領収書などになります。
支払い調書はオンカジのサイトから受け取る必要があります。
サポートセンターへ問い合わせをしてカジノからの出金金額が分かる支払調書を入手するようにしましょう。

オンラインカジノの税金はバレるので注意

オンラインカジノで稼いだお金は、自身が言わない限り確定申告をしなくてもバレないと考えている方など案外多いのですが、獲得したお金は銀行口座を通じて受け取るシステムになるので通帳に記録が残ります。
隠すことができないので、脱税をするのではなくきっちりと申告するようにしましょう。
所得税の課税がある場合は、住民税の課税も発生します。
会社員などの給与所得者の場合は、住民税の納付書は勤務先に届くので一時所得を確定申告すると勤務先にバレてしまうことがあります。
しかし手続きをすることでオンラインカジノで発生した住民税の納付書を自宅に届くようにすることができます。
確定申告書の第二表の欄に、住民税に関する事項を記載する箇所があるので、自分で納付の欄にチェックを入れると住民税の納付書は自宅に届くようになります。

節税対策について

たくさんの税金を支払いたくない場合は節税対策をおこなうと良いです。
先ほど述べたのですが、年間の勝利金が50万円を越えなければ課税対象外になるので、年間の勝利金を50万円未満で済ますように、自身で勝利金を管理すれば余分な税金を支払わなくても済むようになります。
50万円を超す勝利金を得た場合には、納税をする必要があるので、儲けたからといって全額を使ってしまうと納税することができずに未納になってしまう恐れもあります。
このようなことに陥らないためにも、納税をしなければならないことを念頭に置いて、勝利金の半分は使わないようにして納税をしてから余った分を好きに使うようにしましょう。